まちづくり協議会報告

第24回定例会 報告

【日時】令和 8 年 1月24日(土) 14時~15時45分

【出席者】出席者:まちづくり協議会 9 人/市まち再生推進課 2 人/北区地域協働課1人/アドバイザー1人

【配布資料】

協議内容

会長挨拶(代理:山崎副会長)

松岡会長欠席のため、山崎副会長より開会の挨拶が行われた。

新年の抱負: 本年は「山の街まちづくり構想」が最終案から実行へと移る極めて重要な年である。会長不在ではあるが、委員一同、地域住民の期待に応えるべく議論を深めてほしいとのメッセージが伝えられた。

まちづくりサミット報告

開催概要

  • 開催日時:1月11日(日)午後2時~4時半(約2時間半)
  • 参加地区:神戸市内 78 協議会のうち 8 地区が参加(約 10%) 青木地区、住吉呉田、東山会、真野地区、長田神社地域、湊山ふれあい、山の街、桜丘地域協定委員会
  • 参加者:各地区代表、神戸市区役所・まち再生推進課、大学生・大学関係者(関西学院大、金沢大、名古屋市大)、まちづくり研究所(辻氏)、全 31 名

協議テーマと主な内容

行政との連携

評価・現状

  • 職員が毎月の会議や街歩きに同行し、迅速に対応
  • 対立ではなく対話を重視したウィンウィンの協働関係を構築課題・要望
  • 行政担当者が 1~3 年で交代するため、関係づくりがその都度リセットされる
  • 長期担当を希望する声あり
  • マンション住民との関係構築において、行政の仲介を期待
  • マンションは自治会組織がないため、連携に課題

運営と資金面

現状の資金源

  • 神戸市補助金:年間 30 万円(印刷代、紙代、インターネット代等に使用)
  • 余剰金は返還義務あり
  • お茶は経費として認められるが、茶菓子・ジュースは対象外

資金確保の工夫

  • 補助金だけでなく、地元企業との連携やイベント収益で財源確保
  • 自治会からの支援、協賛金、寄付の活用
  • 地域によっては「稼ぐ」活動も実施(例:縫い物の販売など)

課題

  • 活動が長期化すると助成金が減額される可能性
  • 財源確保が常に課題

運用の工夫

  • オンライン会合導入による負担軽減
  • コンサルタントのサポート活用
  • 役員の有償化や活動の退職金制度の検討(ボランティアの限界を補う仕組み)
  • 多様な関わり:子ども食堂、外国人(ベトナム等)の巻き込みで活動の幅を拡大

他地区の事例

  • 地域によっては役員に月 5 万円支給している例もあり
  • ただし、助成金からは役員報酬を出せないため、別途稼ぐ必要がある
  • 大企業がエリア内にある地域は協賛金が集まりやすい

広報・情報共有

有効な手法

  • SNS やホームページを活用しているが、依然として人のつながりや口コミが最も効果的
  • 高齢世代が中心のため、チラシやポスターが有効

デジタル活用の工夫

  • QR コードによるアンケート回答を増やすため、地域でスマホ教室を開催
  • ただし、ネットはあまり見られていない現状

外国人への対応

  • ネットよりもコンビニ店員などのキーマンを介した伝達が有効
  • 多文化イベントを通じた直接的な接点作りが重要

まちづくりニュースの発行

  • 住吉呉田では 2 ヶ月に 1 回発行
  • 文字よりも写真を多用すると読まれやすい
  • 地域のお店の宣伝も掲載

人材育成・次世代継承

継承の壁

  • 次世代(50 代)が共働きや定年延長で多忙
  • 無償ボランティアでの引き継ぎが極めて困難
  • 60~70 代が中心となるが、80代になると参加が難しくなる

工夫と対策

  • 一本釣りでの勧誘は困難なため、祭りや街歩き、親子イベント開催で参加機会を増や
  • まずは顔を合わせる頻度を高める
  • 夕方の会合設定など、現役世代が参加しやすい運営形態への見直し
  • 新しく地域に来た人も含め、浅く広いつながりを維持
  • 業務内容を可視化して入りやすくする

自治会活動との関係

  • 基礎は自治会活動をやっている方が中心
  • 自治会の役員が継承していく形が理想
  • 自治会の役員不足問題と同じ構造

他地区の事例

  • 明石から真野のまちづくり推進会へ手弁当で手伝いに来ている若者の例
  • 住民でなくても「面白そうだから」という理由で参加

まちづくり協議会の歴史と意義

  • 真野地区は日本のまちづくりの原点と言われる由緒ある地域
  • 神戸では震災前からまちづくり協議会が約 50 年の歴史を持つ
  • 震災復興にも大いに役立った経緯あり
  • 神戸では「まちづくり文化」が定着している

山の街駅開業 90 周年記念イベント企画

背景

  • 神戸電鉄は昭和3年(1928 年)に開業
  • 山の街駅は1936年3月8日に開業(2026年で満90年)
  • 焼き餅地蔵の石祠も明治18年(1885年)3月8日に建立されており、日付が一致

イベント概要

  • 開催日:2026年3月8日(日曜日)
  • 内容:やきもち地蔵参拝ウォーキング
  • 想定参加者数:20~30人(各自治会から約10人ずつ)
  • テーマ:まちづくり協議会の発展と町の未来への願掛け

イベント詳細

やきもち地蔵参拝ウォーキング
  • 駅から焼き餅地蔵まで徒歩で移動
  • 高齢者には車での移動も検討
  • 帰りは現地解散または駅まで引率
法要・祈願
  • 寿福寺の僧侶に来てもらい、簡単な法要を実施
  • まちづくり成就を祈願
  • 焼き餅地蔵の由来・歴史について解説してもらう
  • 謝礼は 5,000 円を想定
餅つき・配布
  • 先着 30名に焼き餅(あんこ入りと白餅)を配布
  • 前日または当日朝に婦人会・有志で 30個程度を手作り
  • 市販品は高額(1個 135~150 円)のため手作りで対応
グッズ配布
  • お餅がもらえなかった参加者には、既存のグッズを配布
広報・募集方法
  • 各自治会をベースに声掛け
  • ポスター作成・掲示(加藤さん担当)
  • チラシ配布(回覧板または掲示板)
  • 申込制とし、各自治会長が取りまとめ
  • 申込時に「車利用希望」「徒歩参加」「帰りのみ車希望」などを確認
神戸電鉄への協力依頼
  • 駅構内に焼き餅地蔵に関するポスターや幟の掲示を依頼予定
  • 過去にはホームに幟やポスターが掲示されていた実績あり
神戸新聞への取材依頼
  • 神戸新聞に取材を依頼予定
  • イベントの PR と地域活動の認知度向上を狙う
将来の展開
  • 3月8日のイベントが成功すれば、新緑・紅葉の季節にもウォーキングイベントを企画
  • 身の種(箕谷)の瓜破白龍神社への参拝ルートも検討
  • 神戸電鉄ウォークとの連携可能性
  • 夏には盆踊り復活の構想もあり

まちづくり構想アンケート実施計画

アンケート概要

  • 目的:町づくり構想に関する住民意向の把握
  • 配布時期:3月中に配布予定
  • 回収期限:4月いっぱい
  • 対象者:現在精査中
    ○土地所有者
    ○建物所有者
    ○居住世帯
    合計 3,500 世帯以上

目標
回答率:80%以上、同意率:80%以上
対象者の 64%以上の合意を目指す。

配布・回収体制

  • 各自治会による手配布・手回収を基本とする
  • 郵送対応が必要な対象者の洗い出しを 2月末までに完了
  • 住宅地図への配布可否マーク記入を各自治会が実施

準備作業

  • 地権者データと土地・建物の突き合わせ作業(辻さん担当)
  • アンケート用紙の設計・印刷 (辻さん・神戸市が協力)
  • 分譲マンション管理組合への説明・同意取得 (辻さんが各自治会と同行)

その他の報告事項(やまバス利用状況)

トラブル事例

  • 利用券を見せたが「入江医院からしか乗れません」と運転手に乗車拒否された事例
  • メールで問い合わせた結果、運転手の認識違いが判明し、現在は解消

利用状況

  • 申込者は徐々に増加(約10人程度が新規申込)
  • 旧カードからの切り替えは進んでいない(15人程度のみ)
  • 実際に乗車しない人も多い

決定事項

山の街駅開業 90周年記念イベント(3月8日開催)

項目 内容

  • 開催日時 2026年 3月8日(日)10:00~10:30 頃(予定)
  • 内容 焼き餅地蔵参拝ウォーキング、法要・祈願、餅つき・配布
  • 参加者想定 20~30 名(各自治会から約 10名ずつ)
  • 餅配布 先着 30名(あんこ入り・白餅のセット)
  • 法要 地福寺の僧侶による簡単な法要、謝礼 5,000 円
  • 広報方法 ポスター・チラシ配布、各自治会経由の声掛け
  • 申込方法 各自治会長が取りまとめ(車利用希望等を確認)

まちづくり構想アンケート実施

項目 内容

  • 配布時期 2026年 3月中
  • 回収期限 2026年 4月末
  • 対象 土地所有者、建物所有者、居住世帯(計 3,500 世帯以上)
  • 目標回答率 80% 以上、同意率 80% 以上
  • 配布方法 各自治会による手配布・手回収、一部郵送対応

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