まちづくり協議会報告

第21回定例会 報告

【日時】令和7年10月18日14時~

【出席者】まちづくり協議会9人/北区地域協働課2人/アドバイザー1人/傍聴者1人

【配布資料】 ①「山の街まちづくり構想」素案 ②今後の主なスケジュールチャートの修正案

協議内容

山の街まちづくり構想」素案の説明

辻アドバイザーから説明があった。

今日、「山の街まちづくり構想」この素案を議論いただき、次回、11月にほぼ確定し、地域全体配布しアンケート調査を実施するという、流れを想定している。
山の街まちづくりの基本的な物の考え方を整理した構想案をつくっていきたい。その構成としては、はじめに「これまでの経緯」があり、次に「山の街の現状と課題」、そして「まちづくりの目標」、最後に「まちづくりの進め方」、という大きな起承転結のステップで整理した。
4番目の「まちづくりの進め方」は、住民の皆さんと、それから事業者にもご協力いただく、そして行政、この三者で「まちづくり」は進めていくということである。
「まちづくり基本構想」作成の意義を確認しておくと、①「まちづくり構想」は、神戸市まちづくり条例にまちづくり協議会とともに位置づけられている。②まちづくり構想に基づく「まちづくり提案」を受けると、神戸市は住み良いまちづくりの策定や実施にあたり、「まちづくり提案」の内容に配慮するように努めなければならない、と条例で位置付けられている、とその意義について説明した。
以下、「山の街まちづくり構想」の素案に基づいて説明があった。

※資料①「山の街まちづくり構想」素案を参照願います。

「山の街まちづくり構想」の素案に対する意見・協議の内容

「山の街の現状と課題」の「歴史と現状」について

・文言が重複しているところがあるので整理する。
・地図に自動車学校、こども園などの施設名を入れ、県営住宅の文字を削除する。
・住民がまちの良さを評価しているところがないので、「住み心地が良い」などワークショップの意見から抽出して記述する。
以上3点の意見が出され、修正することになった。

「地域課題」について

▶安全・安心の確保について
・道路の安全性という概念が捉えきれていない点がある。たとえば道路拡幅が入ってないなど。一方、ガタガタ道の改善というのは、何を指しているのか?構想で取り上げる問題と日常的に取り組む問題は区別すべきだ。
▶防災対策の偏り解消について
・具体的に何を指しているのか。電気や水道が止まった際の対策というのは、どこでもある話で、いらないと思う。地域課題だから一般論ではだめだ。
・「避難所の場所が地域的に偏っており」の文章の次に、「避難経路には坂道が多く、避難所甲緑小学校北門の長い階段もあり、安全面など避難時の困難がある」という旨の指摘をしてはどうか。
(その観点から言うと、タイトル・防災対策の偏り解消⇒避難所の偏りと避難経路の課題)
▶コミュニティの希薄化改善について
・イベントの担い手不足からというだけじゃなくて、高齢化という問題から減少しつつあるいうことである。また、地域コミュニティの拠点となる場所が不足しておりという表現が適切か?このセンターも地域コミュニティの拠点で、小学校や自治会館も2か所ある。
・ワークショップで出されていた要望は気軽にちょっと寄れる喫茶などのフリースペースだ。
・夕方までの時間ではなく、もっと長い時間自由に使えるフリースペースがあったら良い。
・若い人にとっても魅力のある、住みやすい街をつくらないといけない。
▶人口減少、空地空き家対策について
・空地・空き家対策で、若い人向けに、小学生など子育て世代の人向けに空き家を改造して、安く貸すような仕組み、子育てで一軒屋に住みたい借り手につなぐ、そんな組織立てするようにしていくにはどうしたら良いか?
・空き家の実態調査と、それから意向調査して、空き家の持ち主に呼びかけて、地域としてバックアップし、子育てなど若い世代に情報を提供する体制などがまちづくり協議会の役割の一つに取れるならば可能だと思う。
・駅近という立地条件を生かしたら、山の街地域はまだ勝負できる。
・現在、空き家はこれだけあり、維持管理ができているかなど、地域の安全のためにも、空き家の実態を把握することは大切である。
▶子育て環境の形成について
・子供たちが安全でのびのび遊べる公園だけでは、居場所づくりという点では弱く、施設も必要ではないか。
・甲緑小学校区に、児童館の整備を入れてほしい。
・今の既存の児童館に限定せずに、もっと広く子供の居場所作りということで考えれば、時間的余裕のある年寄りの居場所と合わせれば生き甲斐が生まれ、何か新しいものができてくると思う。市の方もそういう拡充した支援策考えてもらいたい。
▶景観整備について
・ワークショップで意見が出され、桜が欲しいという意見とあわせて、とりあえず記載したが・・・
・植えるのはいいが、植えた後の管理を誰がやる。
・これでやると、まちづくり協議会側に全部責任が出てくる。ちょっとこれも考えものだ。
・この地域の景観のことをするならば、せっかく戸建ての地域でありながら、緑が少ない。全ての戸建ての家に一本大きな木を植えるぐらいの話をしたい。
・道路に面してブロック塀があるとき、ブロック塀潰して生垣にするという事業がある。
・六甲山地にアジサイ多いから、その流れで、山の街の花・アジサイにしてはどうか。
・運動として、地域の緑を増やす入口として、アジサイ運動やってみてはどうか。県民まちなみ緑化事業という補助金事業がある。
※各課題に対して、以上のような意見や要望が出され、構想案作成に考慮することになった。

やまバスのアンケートの調査結果を踏まえて

今後の運行改善の要望で、家の近くにバス停の増をはじめ、運行経路の改善、運行時間の増加、本数の増加などの意見が多かった。この無料送迎バスは、地域貢献事業として小山クリニックの負担で運行されており、非常に難しい。
一方、要望が改善されれば有料でも乗車したい、という意見が半数もあったことを踏まえ、今後、神戸市の有料コミュニティバスの導入も検討する必要があり、有料と無料と2本立てで考えていくことを確認した。

今後のスケジュールについて

このスケジュールのチャートについて解説すると、この構想素案は、11月に最終とりまとめて、これが構想案となる。
構想案をアンケートという形にして、12月にアンケート調査を実施したい。その後、アンケート集計で色々な意見出てきて、それに応じて2月に構想案を修正する。
3月にまちづくりニュースを発行して、アンケート集計結果と修正構想案を広報する。
修正構想案を臨時総会に諮って承認を得る必要があるが、6月の定期総会まで期間が短いので、5月ぐらいに前倒で総会を行い、そこで承認を得てはと考える。
このスケジュールで市まちづくり委員会による、まちづくり協議会の認定がスムーズにしてもらえるのであれば、別に問題はないと思う。

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