まちづくり協議会報告

令和8年度 通常総会 議事録

【日時】2026年6月20日14時~
【場所】甲緑地域交流センター 

開会 

令和8年度山の街まちづくり協議会通常総会は、6月20日午後2時から甲緑地域交流センターで34名の出席で開催されました。 

松岡会長は開会挨拶で、ワークショップを通じて住民の意見を集約し、「安全で暮らしやすい、にぎわいと笑顔あふれる山の街」を目指すことを表明しました。会長は北区や鈴蘭台のような過度なにぎわいではなく、山の街らしい静かで美しいまちづくりを目指したいと述べました。 

北区役所地域協働課の岡野内課長は来賓挨拶で、やまバスの本格運行や山の街駅開業91周年イベントなど、地域の活発な取り組みを評価し、区役所としても継続的な支援を約束しました。議長には会計監査の川阪氏が選出され、議事録署名人として川阪氏と宮崎氏が指名されました。 

各議案については川阪議長のもと、次のように進められました。 

第1号議案・令和7年度事業報告(案)

加藤副会長による令和7年度事業報告では、定例会10回、通常総会1回、まちづくりニュース1回発行、駅周辺再整備検討部会4回開催などが報告されました。特に山の街駅開業91周年イベントが3月8日に実施され、やきもち地蔵への参拝が行われました。また、まちづくり構想の文案作成と住民アンケートの準備が完了し、4月以降の配布・回収が進行中であることが報告されました。 

第2号議案・令和7年度決算(案) 

柴田会計による令和7年度決算報告では、まちづくり助成金30万円、PTA等からの収入2万円、その他5,000円で総収入336,070円となりました。支出は会議開催費72,603円、ニュース印刷費15,400円、アンケート関連費10,560円、郵送料47,300円、ホームページ関連費140,590円などで、総支出282,443円、助成金返納17,347円を差し引いて繰越金36,070円となりました。 

第1号議案と第2号議案は、一括して採決され、承認されました。 

第3号議案・令和8年度事業計画(案)  

加藤副会長から説明。毎月の定例会開催、ニュース発行2回程度、アンケート集計、専門部会開催(駅前専門部会、山バス、警察との協議、神戸電鉄との話し合い)が予定されています。最重要課題として、まちづくり構想の確定と神戸市まちづくり条例に基づく認定協議会への移行が掲げられました。

第4号議案・令和8年度予算(案) 

同じく加藤副会長の説明。収入356,700円(助成金30万円、その他収入56,700円)、支出30万円で繰越金56,700円が計画されています。 

第3号議案と第4号議案は、一括して採決され、承認されました。 

第5号議案・山の街まちづくり構想の承認に関する件 

まちづくりアドバイザーの辻氏によるまちづくり構想承認に関する件への詳細説明では、3,393通配布したアンケートのうち871通が回収され、回収率25.7%となりました。アンケート結果では、構想内容について92%が「分かりやすかった」「概ね分かった」と回答し、95.1%が構想の考え方に共感を示しました。構想を正式に進めることについては87.9%が賛成し、駅前三点セット(道路改善、交番復活、駅前整備)については93%が重要と回答しました。86%の住民が今後も山の街に住み続けたいと回答しています。 

構想の基本理念として「安全で暮らしやすい、にぎわいと笑顔あふれる山の街」が提示され、山の街の評価点として周辺自然環境の豊かさ、静かで落ち着いた住環境、治安の良さ、都心へのアクセスの良さが挙げられました。課題としては安全安心の確保、生活利便性の向上、交通移動の不便さ、コミュニティの希薄化、子育て環境の充実、人口減少・空き家問題、山の街らしさの発信、歴史文化の継承などが整理されました。 

質疑応答では、濱氏から「山の街らしさ」という文言をスローガンに反映させる提案があり、辻氏は「現段階では変更せずに今後の検討課題として柔軟に対応する」旨の回答がありました。防犯カメラの設置について議論があり、神戸北警察署の大野氏は防犯カメラの重要性を強調し、住民の協力を求めました。アンケート回収率向上については、神戸市まち再生推進課の城戸氏が地域の総意として受け取るためにはより高い回収率が必要と指摘しました。 

第5号議案は、採決により承認されました。 

総会終了後の意見交換では、山北氏から駅前商店街の歩道整備について具体的な改善要望が出され、加藤氏は民有地の問題として地権者との協議が必要と説明しました。また 「やまバス」の停留所追加について、こやまクリニックの協力により緑町8丁目住民の利便性向上が検討されることになりました。 

令和8年6月20日 

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